●着工前に近隣への挨拶と工期などの説明を行います。
●近隣への安全対策として、解体時の廃材飛散防止のため足場を設置しシートで養生します。作業時には埃などが飛ばないように散水しながら解体作業を行います。
●解体順序は屋根材撤去→建具・設備機器撤去→内装材撤去→外装材撤去をほぼ手作業で行います。その後、構造材撤去→基礎撤去→外構撤去を機械と手作業併用で行います。
●主に非飛散性石綿含有建材(アスベスト)が使用されている部分は、保護具を装備した作業員が飛散防止の為の湿潤化を行い、手作業で撤去を行い決められた手順で廃材を梱包し、指定処理場へ搬入します。
●解体終了後、敷地内の土は粗整地して当社の社内検査を受けて合格したあとにお客様の最終確認を受けます。
●大きな基礎や、大きな樹木が撤去された敷地などは周囲の土地より低くなってしまうことがあります。事前に予測できることですので、解体用の重機があるうちに盛土・締固めの工事を施工しておけば、重機回送費の経費分だけ安く施工できますのでお勧めします。